機構について

機構活動

機能性食品開発分野の将来を考える上で、「スーパーフード」を科学的に正しく定義し、
消費者がこの種の食品を正しく理解することを助けることは、消費者の健康を守る上でも重要な社会問題と考えます。

機構の活動について

  • 課題解決手法としては、まず、対象食品に含まれる機能性成分を定量的に評価し、その含量が科学的客観性から規定値を超えるものについて、その含量の数値情報を明瞭化することを試みます。
  • 次に、これらの評価法を根拠として、生産者および製造者による表示を許可すると共に、「スーパーフード」表示の栄養学的な位置づけを明確にします。
  • 併せて、当法人は表示許可を与えた商品について、包装具材などへの表示義務指導を行い、科学的根拠に基づく評価情報を市民に伝える業務を行います。
  • 当法人が認証する品目については、その認証が有効である基準を定めます。なお、再認証のための手続きを別途定め、これを行うことにより、継続が可能となります。
    (例えば、1回の摂取あたり、定められた必要量を満たしている場合に認証表示を許可し、学術的根拠を参照できるようにします。)

これら上記に定める目的と社会的課題の設定に従い、当法人は「スーパーフード」に関する定義を新たに定め、消費者にあるべき正しい摂取量を認知することに努めます。