昨今、新聞などのマスコミで、企業者や消費者が共通認識をもつことなく、汎用しています、「スーパーフード」に対する過剰な反応に懸念が寄せられており、その定義づけが必要であるとの意見が消費者のみならず企業から発せられています。消費者が食材を含め食選択に誤解を生じないための共通認識可能な表示法に工夫が必要であり、食品分野での「スーパーフード表示」に関して、誤った認識を生まないためのシステムを構築し、より適格な情報発信を進めていくことが必須であり、さらに、時代に即した食品分析法の学術的な検証が求められています。
上述の要望を受けて、有識者にご参集いただき学術的な視点からスーパーフード素材を化学分析し、評価内容を明示することで消費者が安心に食品・食材を選ぶことができるよう個別の品目に対して適格な情報を付与するため、この業務を担う学術システムを一般社団法人として設立することとなりました。
2020年12月現在